おくのほそ道 「瑞巌寺」の段の訳文
現代語訳: LAP Edc. SOFT
曽良の随行日記に、「九日 快晴。辰ノ尅、鹽竈明神ヲ拝。帰テ出船。千賀ノ浦・籬島・都島等所々見テ、午ノ尅松島ニ着船。茶ナド呑テ瑞岩寺詣、不残見物。(中略)ソレヨリ雄島(所ニハ御島ト書)所ゝヲ見ル(とミ山モ見ユル)」とあることから、実際には、松島湾→瑞巌寺→雄島の順に旅したことが分かるが、「おくのほそ道」では雄島の磯と瑞巌寺の章段を入れ替えて松島湾→雄島の磯→瑞巌寺の順に書かれている。そうした背景には、自然の造形美と幽玄美に酔い痴れた松島湾・雄島の磯の章段と金壁荘厳光を輝かす瑞巌寺の章段を区切って対立させ、前者を最大限に引き立たせるねらいがあったと見られる。 |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
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第2集 芭 蕉 と 松 島
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