塩釜資料写真と解説(4)
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御釜神社。 JR仙石線の本塩釜駅から壱番館の前を通り、本町を鹽竈神社の方向に進んだ四辻に鹽竈神社の末社・御釜神社がある。本町は、古くから商業の中心として栄えたところで、今も酒造業などの老舗が店を構えている。 |
| 「おくのほそ道」の標柱。 元禄2年(1689年)5月8日(新暦6月24日)、芭蕉と曽良は、この御釜神社を訪れた。曽良の随行日記に「出初ニ塩釜ノかまを見ル」とある。境内の一角に、噴水の出る池が築かれ、周囲の雑踏から遮断された、趣きのある風景を楽しむことができる。 |
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御神釜を祭る祠(ほこら)。 毎年7月5日の満水時に塩釜湾の釜ヶ淵から海水を汲み取り、一年間御神釜四口に張られた海水を取り替える神事が行われる。この海水は一年中変色しないとされ、海水に変色がおこれば凶事の前触れと信じられていたという。 |
| 藻塩焼が行われる釜場。 神事で行われる古代製塩の方法は次の通り。 すのこ状に結ばれた割り竹を御神釜と同寸の鉄釜に敷き、その上に近くの鼻節神社沖合いで刈られた藻(ほんだわら)をのせて海水を注ぎ入れる。火打ち石で点火して海水を煮炊き、塩を取り出す。 平安前期の貴族源融(みなもとのとおる)が六条あたりの河原院に塩釜の景を築き、藻塩を焼く風雅を楽しんだことはつとに有名。 |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次
第14集 芭 蕉 と 塩 釜
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