| 芭蕉について |
第1日目の宿泊地について 「おくのほそ道」には「其日漸(ようよう)早加(草加)と云宿にたどり着にけり」とあって、第1日目の宿泊地が草加宿のように読みとれるが、曽良の随行日記には「廿七日夜
カスカベニ泊ル。江戸ヨリ九里余」と記されている。
芭蕉は、遥かな未知の国に旅立つ心細さを「前途三千里のおもひ胸にふさがりて」と書き、慣れ親しんだ江戸の地を離れ、友や門人と別れる切なさを「幻のちまたに離別の泪をそゝぐ」と叙している。それゆえに、後ろ髪を引かれる思いで「行道なをすゝまず」というのである。 ●春日部の宿泊地と伝えられる東陽寺、小渕山観音院については「資料写真と解説」参照。 |
「おくのほそ道」と草加/曽良随行日記 |
| 「おくのほそ道」と草加 | |
| 元禄2年(1689年)3月27日(新暦5月18日) | |
| 曽良随行日記<原文> | 現代語 |
| 一 廿七日夜 カスカベニ泊ル。江戸ヨリ九里余。 |
一 廿七日夜 粕壁(春日部)に泊る。江戸より九里余り。 第1日目の宿泊地については、上の「第1日目の宿泊地について」を参照。 |
| ◇一里:約4km ◇一丁(町):約109m ◇一間:約1.8m | |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次
第16集 芭 蕉 と 草 加
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