| 木花咲耶姫について |
瓊々杵命の降臨 古事記によれば、天照大神は日本の国を治めさせるため、自分の子である天之忍穂命(あめのおしほみみのかみ)を高天原(たかまがはら。天照大神が支配する天上の国)から地上に降そうとするが、そのとき天之忍穂命に子が産まれたので、代わりに孫の瓊々杵命(ににぎのみこと)を三種の神器である八尺(やさか)の勾玉・鏡・草なぎの剣を持たせ降臨させることになった。天児屋命(あめのこやねのみこと)や手力男神(たぢからをのかみ)などの神々が瓊々杵命に付き従った。 瓊々杵命との結婚 ある日、瓊々杵命は、海岸で美しい大山祇命(おおやまつみのみこと)の娘・木花咲耶姫(このはなさくやひめ。木花之佐久夜毘売命。別名神阿多都比売<かむあたつひめ>)に出会った。瓊々杵命はたちどころに咲耶姫に恋をして結婚を申し込んだが、一存では答えられないので父に話してくれるように頼んだ。そこで、さっそく大山祇命に求婚の意志を伝えると、大山祇命はたいそう喜び、盛りだくさんの引出物を添えて、咲耶姫と長女の石長姫(いわながひめ)をいっしょに嫁がせた。 無戸室での出産 木花咲耶姫は瓊々杵命と一夜寝床を共にして、夫婦の契りを結ぶところとなった。咲耶姫はめでたく身ごもったことを瓊々杵命に告げると、瓊々杵命は、たった一夜の契りで身ごもったことに不信をいだき、自分の子ではなく誰か国つ神の子ではないかと責めた。 木花咲耶姫を祭る富士山本宮浅間大社 富士山そのものをご神体とした信仰にはじまる富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)は、全国で千以上に及ぶ浅間神社の総本社で、浅間大神と称される木花咲耶姫を祭神としている。 木花咲耶姫の銅像 |
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薩摩半島中央部に位置する鹿児島県の金峰町に木花咲耶姫の銅像が建てられている。金峰町は、神代の時代にまつわる地名が残る「神話のふるさと」として知られ、南薩の霊峰・金峰山を主峰とする山々が南北に連なっている。 木花咲耶姫の銅像は、第5回「金峰山フェスタ」を記念して建てられたもので、平成10年10月24日に除幕式が行われた。像の高さは180cmで部分的に金箔がはられている。制作は日本芸術会員の中村晋也氏。 |
| 写真は、このはなさくやひめ銅像建立委員会発行「木花咲耶姫銅像」から引用。 | |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次
第17集 芭蕉と室の八島
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