那須資料写真と解説(1)
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高久家・真蹟句文碑。 元禄2年(1689年)4月16日(新暦6月3日)、芭蕉と曽良は、殺生石への途次、浄法寺桃雪(図書)の紹介で黒羽領36ヶ村の大名主・高久覚左衛門宅を訪ねたが、降雨のため、同家に3日間の滞留を余儀なくされた。この間、芭蕉は、宿りの礼に「高久角左衛門ニ授ル」(俳諧書留)の句文を覚左衛門に書き贈っている。 ○碑文拡大「芭蕉について」 ○「芭蕉二宿の地」碑 |
| 芭蕉翁塚。 高久家の屋敷から国道4号線を80mほど白河の方角へ行ったところに「芭蕉翁塚」がある。この塚は、覚左衛門の孫の青楓が、宝暦4年(1754年)芭蕉が当地を訪れたことを記念して「芭蕉庵桃青君碑」を建て翁塚としたもの。青楓は、句文にちなんで塚を「杜鵑(ほととぎす)の墓」と称した。 |
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芭蕉庵桃青君碑。 碑は、雨除けの屋根に守られ、小高い丘の雑木林の中に佇んでいる。 碑面に芭蕉の「落くるやたかくの宿の郭公」と曽良の「木の間をのぞく短夜の雨」の句などを刻む。 |
| 高久・高福寺。 JR東北本線・黒磯駅から国道4号線に入り北へ2kmほど行くと、右手に真言宗の高野山地蔵院高福寺がある。高福寺は高久家の菩提寺で、芭蕉をもてなした覚左衛門の、「享保十八年癸丑年八月十四日 高久覚左衛門信近」と彫られた墓碑がある。 |
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高福寺境内の句碑。 落くるやたかくの宿の郭公 芭蕉 木の間をのぞく短夜の雨 曽良 |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次
第19集 芭蕉と那須野が原
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