黒羽資料写真と解説(3)
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芭蕉公園の入口。 芭蕉公園は、芭蕉と曽良が逗留した浄法寺桃雪邸跡に築かれた公園で、園内には、様々な色合いのあじさいが植栽され、初夏のころ多くの花見客が訪れる。 |
| 「芭蕉の道」から公園へ。 公園の入口付近に「浄法寺桃雪亭跡」と書かれた標柱が建ち、左手の一段高いところに芭蕉句碑と連句碑がある。 句碑には、曽良の「俳諧書留」に書かれた「山もの庭もうごき入るや夏座敷」の句が刻まれている。 秋鴉主人の佳景に対す 山も庭にうごきいるゝや夏座敷 (俳諧書留。秋鴉は桃雪の別号) |
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芭蕉公園。 芭蕉と曽良が長期逗留した桃雪邸跡。 桃雪・翠桃兄弟に手厚くもてなされた芭蕉は、14日間に及ぶ黒羽の日々を懐かしみと感謝の意を込めて、「思ひがけぬあるじの悦び、日夜語つゞけて、其弟桃翠など云が、朝夕勤とぶらひ、自の家にも伴ひて、親属の方にもまねかれ、・・・」と「おくのほそ道」に記している。 |
| 「芭蕉の道」の入口。 標柱の右に建つ芭蕉句碑のところから「芭蕉の道」入口の坂を登ると、正面に浄法寺桃雪直系の子孫の方が営むペンションがあり、その先に芭蕉公園がある。園内の浄法寺邸の裏を下った辺りから「芭蕉の広場」、「芭蕉の館」に至る「芭蕉の道」が続いている。 ○周囲の景観 |
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芭蕉の道。 「芭蕉の道」に写真のような山道然としたところがある。こういった道は、土を踏みしめながら何しろゆったりと歩くのがよい。草いきれの青さの中からひょっこり姿を見せた同色のカエルに、取材の疲れがひととき癒される。 |
| 芭蕉の広場。 広場には武家屋敷が再現され趣きを添えている。折しも屋敷の庭の百日紅が満開で一人あでやかだった。写真の手前側に、曽良の「俳諧書留」に書かれた「鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし」の句碑が建っている。 ばせをに鶴絵かけるに サン 鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし 翁 (俳諧書留。「サン」は画讃(画に書き添えた詩句等)の意) |
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俳聖 松尾芭蕉・みちのくの足跡
総合目次
第19集 芭蕉と那須野が原
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