松尾芭蕉・おくのほそ道文学館   「奥州道中 増補行程記」展示室

平泉(1) 柳之御所跡など
 
盛岡市中央公民館所蔵


高館の内。屋村、樹木入交。

川向、昔桜多有ト。長辺山(長部山。束稲山)。
実ノ桜川と申す此山麓に有之よし。海道に有桜川ハ後二号と云。古事多し。

高館村。大橋と申土橋、長七間程。
川は太田川か。

此辺より左右、古跡也。

御下り二、右に其侭片上り、屋村御所ノ跡。柳ノ御所。
伽羅御所と申跡。御台所の辺より瓦多く掘出ス。先達て奉りぬ。

平泉の内。屋村多く入り交。

金鶏山。秀衡、金の鶏を一つがひ埋たる山。号て金けい山と申すよし。

<展示室目次>


「奥州道中 増補行程記」について

盛岡藩八代藩主南部利視(1708〜1752)の命を受けて、同藩士清水秋全が
宝暦元年(1751年)に著作して献上したもの。

「おくのほそ道」の旅(1689年)から60余年後の、江戸日本橋から盛岡までの
街道界隈の風景が、絵と文章で克明に記されている。

本展示室では、381の図版の中から、「おくのほそ道」本文又は「曽良随行日記」で
触れられている地域を抜き出して掲載し、当時の旅を偲ぶよすがとしている。


掲載している画像について

画像の出典は、東洋書院刊「新南部叢書 奥州道中 増補行程記」(P159-図303)です。

盛岡市中央公民館および株式会社東洋書院の許可を得て掲載しています。
 
< 盛岡市中央公民館 掲載許可番号 No.14 >

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