松尾芭蕉・おくのほそ道文学館
「奥州道中 増補行程記」展示室
草 加 (2)
盛岡市中央公民館所蔵
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| A 草加。一里廿八丁。茶店多し。名所ヲ不承。 B 此辺海遠く、魚類乏しく候よし、所のものゝ申候。 問屋 大川吉兵衛。 大川家は草加宿を開いた大川図書に連なる豪農で、三千坪の敷地を有していた。 [現在の大川家] C 此辺よりよきねぎの太キの出ると申候。江戸にて岩付(岩槻)ねぎと申て、名物のやう二申候得共、此処のねぎを岩付より調(みつぎ)に参候よし、老翁のものかたりいたし候を承りて候。 D 引込て寺有之候。此町四丁メ左り二、長久山東福寺ト申ス真言アリ。図ヲ略ス。[東福寺] E 御本陣 大河八郎右衛門。発明ナル者ト承候。 F 神明。[神明神社] G 当処西瓜(すいか)の名物、江府え出し候よし。 |
<展示室目次>
「奥州道中 増補行程記」について
盛岡藩八代藩主南部利視(1708〜1752)の命を受けて、同藩士清水秋全が
宝暦元年(1751年)に著作して献上したもの。
「おくのほそ道」の旅(1689年)から60余年後の、江戸日本橋から盛岡までの
街道界隈の風景が、絵と文章で克明に記されている。
本展示室では、381の図版の中から、「おくのほそ道」本文又は「曽良随行日記」で
触れられている地域を抜き出して掲載し、当時の旅を偲ぶよすがとしている。
掲載している画像について
画像の出典は、東洋書院刊「新南部叢書 奥州道中 増補行程記」(P18-図23)です。
盛岡市中央公民館および株式会社東洋書院の許可を得て掲載しています。
< 盛岡市中央公民館 掲載許可番号 No.14 >
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