| 松尾芭蕉「牡丹蘂分て」他句文懐紙 |
貞享二年作 |
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実物の真蹟所蔵者は不明。
懐紙中の「牡丹蘂分て這出る蜂の余波哉」は、「野ざらし紀行」中の「牡丹蘂深く分出る蜂の名残哉」(たいへんお世話になりました。私の今の心のうちは、牡丹の花びらの奥でたっぷりと蜜を押しいただき、そこから名残おしげに飛び立っていく蜂とおなじです)の初案にあたる。 |
| 二たび桐葉子がもとに有て、今や東に下らんとするに、
牡丹蘂深く分出る蜂の名残哉 (「野ざらし紀行」) |
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