| 松尾芭蕉「あらたふと」発句懐紙 |
元禄二年作 |
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実物の真蹟懐紙は個人蔵。
日光山に詣 芭蕉桃青 あらたふと木の下闇も日の光 此真蹟大日堂の碑と異同ありて しかも意味深長なりよつて今茲に 彫付て諸君の高評をまつ (注)「大日堂の碑」は「あらたふと青葉若葉の日の光り」の句碑。 「おくのほそ道」に記された「あらたうと青葉若葉の日の光」の句は、室の八嶋に立ち寄った折の「あなたふと木の下暗(やみ)も日の光」(「俳諧書留」)を初稿とし、後に真蹟懐紙中の「あらたふと木の下闇も日の光」に改案して得られた決定稿と見られる。 |
| 絲遊に結つきたる煙哉 翁 あなたふと木の下暗も日の光 翁 入かゝる日も絲遊の名残哉(程々に春のくれ) 鐘つかぬ里は何をか春の暮 入逢の鐘もきこえず春の暮 (俳諧書留) |
< 関連資料 >
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